ツインソウルの試練【9】真実の愛に気付く
ツインソウルの8つの試練を乗り越えると、9番目の試練を向かえます。
最後の試練です。真実の愛に気付くステージへと移ります。
日本語で愛と言うと、色々な意識レベルの愛があります。全てを指してしまうので混乱しますが、スピリチュアルの世界でいう愛とは、真実の愛(神の愛)を指します。
人はまず、自分を愛するというように出来ています。自己愛です。自分が良ければ良いという考え方です。これは我欲であり、真実の愛ではありません。低いレベルの愛です。
人は、このレベルから愛を学び始めます。そして多くの場合、自分だけでなく、家族を愛し、友達を愛するようになります。
ですが、家族愛も、友情も、大きな束縛のないものです。なので、比較的容易に愛を表現できます。
しかし、恋愛は違います。
自分を無にして相手を愛するという神の領域へ入ります。
「その人の為ならどうなってもいい」と我欲を捨てることが試されます。
但し、自分を無にするとは、相手の言いなりになることではありません。
相手が本当に幸せになるためなら、厳しいことをいう必要もあります。
時には別れるを覚悟してでも、相手のために厳しい選択をします。それが真実の愛です。
相手を甘やかしません。
相手にとり、何が幸せかを見抜く力がないと、真実の愛は実践出来ません。
自分の無にすること、相手の幸せのため辛いことで選択するところが、真実の愛の特徴です。
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ツインソウルに対し、真実の愛が試されます。愛の障害と遭遇します。
貴方は、ツインソウルに対し、真実の愛を実践できていますか?
自分の身を投げ出してでも、相手を助けるような行為は実際には難しいものですが、真実の愛とはそういう中にあります。
ツインソウルとの完全なる統合の最終試練です。ツインソウルのより千差万別ですが、真実の愛を試されます。
愛の障害となる出来事が起きます。
「彼が禿てしまった…」、それでも彼を愛せますか?
その他にも、「デブになってしまった」「病気になってしまった」「事故にあってしまった」「事件に巻き込まれてしまった」「半身不随になってしまった」など色々です。
もし、彼が半身不随になってしまい、命も危ない時に彼を愛せれば、それは素晴らしいことです。
どんな状況でも、無条件の愛を実践できたとき、貴方はそこになる真実の愛に気付くことになります。
これが最後の試練です。
「自分を愛してくれるなら…」などという駆け引きの気持ちがあれば、それは真実の愛ではありません。
「彼が他の女性と結ばれても幸福なら、私はそれでいい」と、そこまで思えれば、それが真実の愛です。
真実の愛を実践できれば、恋愛が成就するかは二の次です。彼と結婚できるかどうかも二の次です。
真実の愛は一朝一夕では実現できません。自分の魂の磨き方にかかっています。
真実の愛のお試しの出来事と遭遇したと思ったら、自分を無にして対応することです。そこがポイントです。
私は貴方が、ツインソウルとの最後の試練を乗り越えることを祈っています。
真実の愛を体験することは、人生の醍醐味です。
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